どうも、Masakiです。
今回は古着転売をする上での販売価格について話していきます。
高値販売がいいのか適正価格での販売がいいのかというテーマです。
販売価格というのはとても大事な要素で古着にかかわらず、
販売価格が異なるだけで売上は変わります。
安ければいいというだけではありません。
モノにはモノの価値というのがります。
値段を上げた方が売れるということも多々あります。
人間は高いもの=良いものと考える習性があるからです。
では、まず販売価格を決めるリサーチからしていきましょう。
目次
古着転売の販売価格リサーチ
初心者の方はまずは販売価格のリサーチをしましょう。
適当に価格設定をしてはいけません。
過去に同じような商品がいくらで売れているのかをリサーチしていきます。
今回はラルフローレンの黒いシャツで調べてみます。
⑴メルカリで検索していきます。
⑵次に販売状況を売り切れにして完了します。
⑶価格の高い順にして調べていきます
そうすると、同じ商品でも売れた価格が違うことがわかりますよね。
約3000円〜8000円で売れています。
同じ商品なのに販売価格が違う点が面白いですよね。
どうせ売るなら8000円がいいと誰もが思うと思います。
しかし、初心者の頃は難しいです。
古着転売は高値売りVS適正価格売り?
初心者の頃は適正価格で販売した方がいいでしょう。
むしろ適正価格から少し下げて販売するのがいいと思います。
巷では高値で売ることが偉いかのような声を聞きますがそんなことはありません。
確かに高値で販売すれば手元に利益も多く残ります。
しかし、それはあくまで一商品のことです。
ビジネス全体で考えれば在庫が減ってトータルで利益を残していく方がいいでしょう。
高値売りをしているセラーというのは商品の回転率も落ちます。
しかし、在庫と仕入れと販売のバランスがうまくいっているから利益を出せています。
初心者の方だったっらどうでしょうか?
少ない資金でできるのが古着転売のメリットなのに在庫が売れないから仕入れ資金も増えない状況になります。
それに在庫が100もないのに高値で販売することは難しいです。
後ほど伝えますが高値売りを実践しているセラーは在庫が1000近くあります。
つまり在庫のスペースも必要になってきます。
僕自身も事務所の部屋を古着倉庫として利用しています。
なので初心者の頃は適正価格で販売して資金を回転させてアカウントの信頼を増やしていくのがいいでしょう。
アカウントの信頼とは取引実績とレビューの数です。
古着転売の高値売りとは?
上記でも伝えたように古着転売の販売価格とはセラーによって異なります。
初心者の頃は適正価格か少し下げて販売をして信頼と実績を作っていくのがいいと伝えました。
資金を高回転で回していくということですね。
販売に慣れてきて出品数も500とかを超えてくれば高値売りにも挑戦してみてください。
高値売りしても高い回転率で販売ができるようになると手元に利益も多く残るようになってきます。
高値売りも難しくはありません。
高値売りのポイント
- 写真・説明文⇨商品を手にすることで得れるベネフィットを伝える
- ブランディング⇨お店(アカウント)の統一感と信頼感
- SEO⇨メルカリのシステムを意識する(100円値下げ)
※ベネフィットとは商品を使うことでお客様が手にする変化、得られるもののことです。
最後に
販売価格の設定は悩むこともあると思います。
初心者の頃は資金を回転させる意識が大事です。
かといってむやみな安い金額で販売しては意味がありません。
適性の価格で販売をしてアカウントをゆっくりと育てていく意識が必要です。
アカウントが育てばフォロワーも増えて多くの人にみてもらうことができるようになります。
焦りは禁物なので長期的に積み上げをしていきましょう。